共同利用

情報セキュリティ基盤の構築と解析にまつわる数理構造


種別 短期共同研究
研究計画題目 情報セキュリティ基盤の構築と解析にまつわる数理構造
研究代表者 沼田 泰英(信州大学 理学部・講師)
研究実施期間 平成26年2月10日(月)~ 平成26年2月14日(金)
研究分野のキーワード 情報セキュリティ, 公開鍵暗号, 秘密分散, ハッシュ関数, 擬似乱数生成器, 量子情報, 安全性解析, 離散数理, 最適化
目的と期待される成果 本研究の目的は, 多様な情報セキュリティ基盤の理論的かつ定量的な安全性解析を行うための 一般的な枠組みの提案を目指し, それらに共通する数理構造を抽出し整理することである. 本研究は, 平成24年度に採択された IMI短期共同利用研究 (情報セキュリティ基盤の数理構造と安全性解析) での成果を踏まえ, 情報セキュリティ基盤に関する数理的な諸問題の より深い理解を得ることを目標としている. とりわけ, その離散数理的な構造に注目し, それらを数学的に定式化することで, 従来定量的評価が難しかった対象や 高機能暗号や量子情報等の新しいトピックを含む 次世代情報技術にも共通して適用出来るような 数理的手法の確立を目指す. そのために, 情報セキュリティの研究者と数学者からなる研究チームを組織し, 最新の研究動向の報告, 問題意識の共有のための議論を行う. ハッシュ関数や疑似乱数, 暗号などに共通して現れる数理構造や それに付随する数学的問題に対する理解を深めることで, 定量的な安全性評価の手法を提案することを目指し, 研究を行う. 特に, 代数曲面を利用した暗号方式や 秘密分散に関する数理構造への知見を深めることを目的とする. 期待する成果は数学的枠組みとして一般的なものであるため, 将来的には量子情報理論の枠組みでの解析や 電子透かし, 認証技術など幅広い展開が見込まれる.
組織委員(研究集会)
参加者(短期共同利用)
栗原 大武(北九州工業高等専門学校・講師)
駒野 雄一( (株)東芝 研究開発センター ・研究主務)
須賀 祐治(株式会社インターネットイニシアティブ セキュリティ情報統括室・シニアエンジニア)
縫田 光司(産業技術総合研究所・主任研究員)
前野 俊昭(名城大学・准教授)