大学院教育改革フォーラム2026
2026年12月18日(金)、12月19日(土)
開催場所:エルガーラホール
要参加登録:11月27日(金)17時まで
主に学生(博士後期課程)向けのイベントです。多くの方にご参加いただけましたら幸いです。
目次
私は,本年9月をもってマス・フォア・インダストリ研究所(IMI)所長の2期4年間の任期を満了し、退任致しました。10月からは白井朋之教授が新たに所長の職に就き,体制を一新して活動を始めました.今後ともIMIをどうぞよろしくお願い致します。
IMIは日本で唯一,数学の社会展開をミッションとする研究機関ですので,ミッションを達成するために数学分野では例のない取組を多く行ってきました。退任の機会に、4年間(2022年10月〜2026年9月)にIMIで行われたことのうち、主要な事項をまとめてみました。
長い「つぶやき」になってしまいましたが,これはIMIがそれだけの活動をしてきた証左であり,逆に社会がこれだけの活動を求めていたということでもあります.ただし,IMIは社会と「共に創る」数学の研究所ですから,社会とは数学研究者にとって都合がよい部分だけでなく,あまり気が進まないような部分も含め,「ちゃんと」つきあわなければならず,そのためには他の数学研究機関がやらないようなこともきちんとやらねばなりません.例えば,経済安全保障への対応は後者の最たるものでしょう.これらの活動は,リエゾン戦略部門部門長として2024年に赴任した,元内閣府内閣審議官の佐藤文一教授の構想力・実行力に負うところが大きく,数学研究者だけではとてもここまでなし得なかったと思います.それにしても,これだけのことに対して主導したり関与したりしていれば,IMIの所長職が多忙になるはずです.2024年,還暦を過ぎた頃から前所長の佐伯修教授にならって,私もフルマラソンを走り始めました.その理由の1つは,これだけのことをこなすには体力と健康の維持が必須と思ったからです.4年間,副所長時代から数えれば8年間,文字通り一心不乱に走り続けてきた気が致します.活動に協力してくださったIMI所員の皆様, 支援してくださった事務職員の皆様,特に,直接的に私の活動を支えてくださった所長秘書の笹栗聖子さん,数理・IMI秘書室の今林つぶらさんにはこの場をお借りして感謝申し上げます.
10月から,九州大学では赤司浩一総長率いる新執行部が始動しましたが,次の6年間の最大のミッションは,恐らく「準」国際卓越研究大学とも噂される「産業競争力・研究力中核大学群」への採択となると思われます.そのためには九州大学に産業界からの投資や協働を格段に増加させることがまず大前提で,その中で日本でもユニークなIMIの活動は「九州大学の独自の強み」と位置づけられ,さらなる強化が求められています.そのためには,深く幅広い数学研究と,インパクトの大きな産学共同研究を両立させて推進する必要があります.それも後者は研究者間の個別の協働だけでなく,大型の組織連携プロジェクトを企画し実施していく必要があり,またそれが社会から強く望まれているのです.社会における学術や大学のあり方が急速に変化し,その中でさまざまな改革が求められている現在ですが,そのエネルギーを取り込み,IMIは強くならなければなりません.今後の日本の国力,そして社会の繁栄は先端的な数学が社会に活用されるかどうかにかかっており,IMIはそれを先導しなければならないと私は考えています.これからは,白井新所長を中心に,IMI所員が一丸となって,この困難でやり甲斐のあるミッションに取り組んでいただけるものと思います.皆様方もこれからのIMIの活動にご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い致します.
私自身は,10月からは九州大学総長補佐という任期2年のお役目をいただき,執行部の末端に連なることになりました.マス・フォア・インダストリを九州大学の真の強みとするために活動していきます.また,日本学術会議の会員に任命され,今後6年間,数理科学委員会に所属して活動することとなりました.日本全体でも少しずつ動き出してきた数学の社会展開を大きな潮流にするため,必要な環境整備に努めていきたく思います.九州大学の定年まであと3年半となりましたが,私に残された期間,これまでと少し違った立場から数学振興に微力を尽くします.今後ともどうぞご指導・ご鞭撻をよろしくお願い致します.
IMI所員の主要研究課題を毎月3名ほどピックアップし、概要「数学の種」、1つのトピックの詳細「研究・技術カタログ」として紹介いたします。
「所員詳細ページへ」をクリックいただくと「数学の種」と簡単なリンク等の情報を、タイトルを直接クリックいただくか、「所員詳細ページへ→研究・技術カタログ」をクリックいただくと、研究・技術カタログをご覧いただけます。
2026年11月24日(火) 13:00-15:00
11月の講演者:中島 さち子 氏(投稿者:落合 啓之) (講演者所属:株式会社steAm)
(第1部) Yang–Baxter写像と確率分布の超離散化 / メビウスの花と結び目理論 / 数学とアートの狭間から / (第2部) 数学・音楽・STEAMを横断して:ジェンダーと多様性、日本と世界の課題
オンライン開催
第2部でMentimeterを用いたリアルタイムアンケート(匿名回答可)を体験することができます。
参加登録: 現在準備中
2026 年11月9日(月)〜2026年11月11日(水)
(投稿者:吉良 知文)
開催地:京都大学数理解析研究所420号室(ハイブリッド)
リンク先にプログラムあり。
2026 年 11 月 19 日 (木), 20 日 (金)
(投稿者:吉良 知文、セッション『OR技術活用の最前線』をオーガナイズ)
開催場所:金沢商工会議所
研究代表者:Junyan Chu (Kyoto University, School of Science)
2026年9月5日〜10月3日
MOHAMAD, AHMAD QUSHAIRI, BIN (マレーシア工科大学(マレーシア))
2026年9月27日〜10月11日
YING MINGSHENG (University of Technology Sydney(オーストラリア))
2026年9月27日〜10月18日
MICALIZIO ENRICO (トリノ工科大学(イタリア))
2026年10月6日〜10月31日
RANDALL LLEWYN JAME (Griffith University(オーストラリア))
2026年10月9日
Jaakko NOUSIAINEN (フィンランドセンター(フィンランド))
2026年10月9日
Nina LOIMUSALO-LIPIÄINEN (フィンランドセンター(フィンランド))
教員8名、研究員1名 (9月/10月またぎ:2名、10月/11月またぎ:3名)