| （理論面の）対象 | 地域内特性値に対する統計的推測法の数理的性質とその応用 |
| （理論面の）目標 | 地域内特性値に対する精度の高い統計的推測法の数理的研究 |
| ここまでの成果/重要な発見 | ある統計的モデル下での有用な数理的性質を満たす地域別推測法の研究と提案と実データ分析への応用 |
| これからの目標/現在取り組んでいる目標 | 様々な条件下での統計手法の精度向上可能性と社会科学への統計数理的視点からの貢献可能性を吟味する |
| 応用上の成果/目標 | 公的ミクロデータ等の我が国の実データを用いた、貧困地図作成等の社会科学への応用 |
| さらなる発展の可能性・方向性 | さらなる統計的精度向上に向けた数理的性質を調べ、社会科学・医学分野への統計数理的視点からの応用可能性を探る |
近年, Evidence Based Policy Making (EBPM)の重要性も認識されてきています. 同時に, 小区分ごとの実態把握に基づくより丁寧な計画立案への期待も高まっています. 私は, 調査データによって小区分ごとの特性値を推定する際, 統計的モデルを介して統計的精度向上に貢献可能な統計的小地域推定法の理論研究及びその応用に興味を持っています. このような統計的推定手法を質の高い有用なエビデンス資料作成に活用することにより, 有用な計画立案につながり, 社会的課題解決への期待を高めることができます.
| キーワード | 統計科学，小地域推定，混合効果モデル |
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| 部門 | 産業数理統計研究部門 |
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