
(理論面の)対象 | データの”かたち”を多角的に捉える数理的アプローチ |
(理論面の)目標 | トポロジーと幾何学の視点から,従来手法では定式化が困難だったデータ構造に新たな数学的記述を与える |
ここまでの成果/重要な発見 | 2次元&3次元画像(CT,AFM,SEM)・点群・グラフ(購買・ネットワーク)・形状(CG,CAD)などの処理および解析 |
これからの目標/現在取り組んでいる目標 | トポロジーの観点を活用したグラフ上の信号処理の構築 |
応用上の成果/目標 | Github にて公開しているソフトウェア群.ドキュメントは不親切ですが,質問があれば対応します. |
さらなる発展の可能性・方向性 | Topological/Geometric Data Processingの新パラダイム創出 |
空間の位相的性質,特に,リー群の作用をもつ対称性の豊かな空間のトポロジーを調べています.群作用を持つ空間の性質は,多項式やグラフといった離散的な対象にきれいに写し取ることができます.私はこの連続と離散を結ぶ対応を研究しています.またトポロジーの他の科学・工学への応用にも興味があり,主にコンピューターグラフィックスへの応用を考えています.
キーワード | 位相幾何学,ホモトピー論,コンピューターグラフィックス |
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部門 | 数理計算インテリジェント社会実装推進部門,リエゾン戦略部門 (兼任), 富士通意思決定数理モデリング共同研究部門 (兼任) |
リンク | 鍛冶研究室 |