九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所

池田 香凜 イケダ カリン

助教

研究者情報 研究・技術カタログ

(理論面の)対象様々な数論的関数への解析的アプローチ
(理論面の)目標確率論や発展方程式など,解析学の様々な分野の手法や考え方を応用することで,整数論に関する新たな知見を得る
ここまでの成果/重要な発見リーマンゼータ関数を一般化した対象たちの新たな性質の発見.確率論を楕円モジュラーj関数の研究に活用した
これからの目標/現在取り組んでいる目標確率過程や確率微分方程式をモジュラー関数や多重ゼータ関数などの数論的な関数への研究に活用する
応用上の成果/目標「かたち」の解析の背景にある理論に対し,特殊関数など数論を研究する中で出会う対象や手法を活用することで,より良い理論を構築する
さらなる発展の可能性・方向性新たな解析的手法による,数論および数理生物学への貢献

私の研究分野は整数論,特に解析学を用いた整数論です.これまでに,リーマンゼータ関数の一般化である,フルヴィッツゼータ関数や多重ゼータ値,中央二項級数など様々な数論的関数に対して複素解析学を用いて研究を行ってきました.最近では,確率論を用いて,分割数や楕円モジュラーj-関数についての研究を行いました.また,これらの研究とは独立に,数理生物学研究室にて「アザラシ類の歯形態のモデリングと形態測定学的解析」というテーマでも研究をしています.今後は,かたちの解析の背景にある理論の一助となるような研究をしたり,様々な解析学を学ぶことで,整数論で新しい発見をしたいと思っています.

キーワード 整数論,解析的整数論,確率数論
部門 応用理論研究部門
リンク Homepage