12月IMI Colloquium(2019/12/11)を開催しました
2019.12.12
令和元年 12月11日, 12月IMI Colloquiumを開催しました.
12月 IMI Colloquium
講演タイトル : 法律家が数学者に助けを求める理由
講師:寺本 振透 教授 (九州大学 法学研究院)
場所:九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 ウエスト1号館 D棟 4階
IMIオーディトリアム(W1-D-413)(円形階段教室)
法律・契約の制定,廃止等は,人物や企業間における依存の制御を行い,市場の活性化や犯罪の防止等を目的とする.上記の依存は,ネットワークやその表現行列を用いて表記されていることが述べられた.このネットワークを用いた表記は,人物や企業間における依存の現状理解・説明に用いられ,現在制定されている法律や契約の効力の保障・説明に使われている.また,規則内のインセンティブやディスインセンティブは,連続的な変化が望ましいが,現状として,階段状に変化する等の,不連続な変化が多いことが指摘された.
参加者数:教員13名,院生18名
下に写真を掲載しました.