藤澤教授がソフトバンク株式会社,株式会社豆蔵とデータの品質を数学的に判定する「データ格付け」の実現に向けた共同研究を開始
2020.11.26
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所の藤澤 克樹教授,ソフトバンク株式会社,および株式会社豆蔵は,企業や自治体,教育・研究機関などで蓄積されているさまざまなデジタルデータ(以下「データ」)について,データの品質を数学的な理論を用いて客観的に判定し,格付けとして明示する「データ格付け」の実現に向けた共同研究を11月から開始しました.3者は,「データ格付け」により産官学が保有するデータの品質を明確化することで,データの相互利用の促進や,データ流通市場の活性化を目指します.
また,共同研究の開始に伴って,「デジタル・ニッポンの実現に向けたデータ格付け数理基盤に関するシンポジウム」を,2020年12月14日の午後1時から実施します(主催:九州大学).このシンポジウムでは,九州大学,ソフトバンクおよび豆蔵の他,データの活用や研究に携わるゲストによる講演を予定しています.当日はオンライン(Zoom)での開催を予定しており,事前に申し込みをした方はどなたでも参加いただけます.シンポジウムの詳細および参加方法は,下記のウェブサイトをご覧ください.
詳細は
九州大学プレスリリース(2020/11/26) https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/1787
ソフトバンク株式会社(2020/11/26) https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2020/20201126_02/
株式会社豆蔵(2020/11/26) https://www.mamezou.com/news/press-release/20201126