マス・フォア・インダストリ研究所

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ものづくりにおける数学


開催時期 2013-06-19 16:45~2013-06-19 17:45

場所 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 大講義室1(数理・IMI図書館棟3F)

受講対象  

講師 松谷 茂樹 (キヤノン(株)解析技術開発センター)

6月 IMI Colloquium
 
日時:2013年6月19日(水)
         16:45-17:45
場所:九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所
         大講義室1(数理・IMI図書館棟3F)
講師:松谷 茂樹 氏(キヤノン(株)解析技術開発センター)
 
講演タイトル:ものづくりにおける数学
 
講演要旨:
キヤノン(株)の研究開発における数理解析の活用状況を通して企業の「ものづくり」の現場における数学の位置づけを述べ、その具体例としてパーコレーション電気伝導の計算結果、及び計算流体力学アルゴリズムの研究例を紹介する。パーコレーション電気伝導の例では、ものづくりという視点を明確した事による数理的な発見と、それらを関わる数学との対応について紹介する。計算流体力学アルゴリズム開発では、微分同相写像群による流体の抽象的な定式化と特異点理論とがインクジェットプリンタの実用の解析に役に立った事例を紹介する。近刊の「線型代数学周遊ー応用を通して」(現代数学社)で記載した内容に沿って数学の活用時の考え方などについても少し触れたい。これらの紹介した事例を通して企業のものづくりの現場での数学の有用性と、数理解析的な分野での企業と大学との連携がものづくりを目指した研究開発に効果が期待できる事とを述べたい。  
 


6月 IMI Colloquium (6/19開催)報告