共同利用

実用逆問題とその展望


種別 一般研究-研究集会(I)
研究計画題目 実用逆問題とその展望
研究代表者 滝口孝志(防衛大学校総合学群数学教育室・准教授)
研究分野のキーワード 逆問題, 非侵襲・非破壊検査
目的と期待される成果 代表者は、2012年度以降、MI研究所の援助を受けて、実用逆問題に関する短期共同研究や研究集会(II)を開催してきた。これらの研究活動を通じて、

1. X線CT, MRIにおける新たな技術開発
2. X線やMRIを用いない新たな非侵襲・非破壊検査技術開発
3. ダイキャスト製品に対する非破壊検査法の確立
4. 環境問題における逆問題
5. 高精度数値計算を応用した非適切問題の解法
6. 移動するソースやダイポールを復元する逆問題
7. Rayleigh波を応用した新たな非破壊検査法の研究

等の研究課題が提案・創出され、産学・学際連携を基とする研究態勢を整えながら、これらの問題に対する研究を理論・実用の両者の観点から進めてきた。
その結果、
・光トモグラファイーや超音波CTにおける基礎理論の整備
・赤外線を応用した非破壊検査法の確立
・超音波を用いたかぶりコンクリート検査法の確立
・福島における放射線量長期予想の確立
等の問題に関して、理論・実用の両者において相応の成果を得ている。
本研究集会では、これまでの研究成果の報告を行うと共に、今後の展開を議論するための研究集会を開催し、一連の研究活動の総括としたい。

具体的には、

(1) 医療における非侵襲検査
(2) 建造物における非破壊検査
(3) 環境問題における逆問題
(4) 逆問題の理論的研究
(5) 実用逆問題に関連する諸問題

等のセッションを設け、過去の研究協力者を中心に各分野の専門家を招聘し、これまでの成果の報告を行うと共に今後の展開について議論を深めたい。

また、本研究における成果を報告するための論文集が出版できれば幸いに思う。


組織委員(研究集会)
参加者(短期共同利用)
三田紀行(職業能力開発総合大学校・教授)
橋爪謙治(西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社・課長代理)
Jin Cheng(Fudan University・教授)
滝口孝志(防衛大学校・准教授)
大江貴司(岡山理科大学・教授)