共同利用

インフラ及び環境に関する諸問題における数学・工学・産業による協働


種別 研究集会(II)
研究計画題目 インフラ及び環境に関する諸問題における数学・工学・産業による協働
研究代表者 滝口孝志(防衛大学校 数学教育室・准教授)
研究実施期間 平成28年10月25日(火)~ 平成28年10月28日(金)
研究分野のキーワード インフラ再整備・超寿命化 環境問題 逆問題 
目的と期待される成果 応募者がこれまでMI研究所において代表及び組織委員を努め、開催してきた短期共同研究と研究集会の成果を通じて、本提案で取り上げるインフラと環境問題に関する数学・工学・産業の三者による学際・産学連携態勢が整いつつあり、具体的な研究も進んでいる。
本研究集会では、これまでの成果報告を行うと共に、その成果を踏まえた新たな展開を目指した議論を進めたい。
インフラに関する問題としては、インフラの再整備・長寿命化に関する重要な問題として滝口(応募者)・三田(組織委員)・林(組織委員)・橋爪(招待講演者)による数学・工学・産業の3者協働としてコンクリート建造物における非破壊検査法の開発を進めてきたが、理論・実用の両者への還元出来る成果が得られている。本研究会を契機に、この研究をさらに推進すると共に、関連する新たな研究課題の創出・解決に努めたい。
環境問題に関する大きなテーマとしては、福島における原発事故の事後処理を取り上げたい。滝口(応募者)・羽田野(組織委員)の協働により、福島近辺地域の大気中・水中における放射能汚染濃度の長期予報を可能にする理論が確立された(現在、投稿準備中)が、土壌中における汚染物質濃度の長期予報は未解決である。本研究集会では、この問題の解決及び関連する研究課題の創出・解決を目指して研究を進めたい。
また、上記のテーマ以外にも、幅広く理論と実用の両者の立場から関連する講演を依頼し、幅広い研究交流の場としたい。海外(中国・韓国)からも講演者を招聘し、国際的な研究交流と産学連携も視野に入れた研究集会にしたい。
インフラ再整備・超寿命化と原発問題の事後処理は国の政策課題で取り上げられている重要な問題であるが、数学・工学・産業の3者連携による協働が非常に効果的な研究課題でもある。本研究集会で取り上げるテーマとして適切かつ興味深い題材であると主張したい。
組織委員(研究集会)
参加者(短期共同利用)
滝口孝志(防衛大学校・准教授)
藤原宏志(京都大学・准教授)
羽田野祐子(筑波大学・教授)
三田紀行(職業能力開発総合大学校・教授)
林詳悟(西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社・課長代理)
大江貴司(岡山理科大学・教授)